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AMA-Perlentaucherin​

身体ひとつで海へと身を沈める海女。

この作品は、東アジア地域特有の文化遺産である海女漁の歴史と現在をテーマに、ダンス、音楽、美術、映像プロジェクションが融合する舞台芸術作品です。

ダンサーの流動的かつ浮遊感に満ちた身体と、映像による空間演出、そして音楽をドイツの伝説的バンドTangerine Dreamで活躍するThorstenが担当するなど見所満載。

コロナ禍により2020年に予定していた本公演が中止となり、新たな試みとして360°映像作品として発表します。

3000年ともいわれる歴史を持つ海女漁にフォーカスをあてた本作品は、気候変動や海洋汚染が大きな問題となった時代に生きる私たちに切実な問いを投げかけます。自然と人間の関わり、人間らしい喜びに満ちた人生…。

様々なパースペクティブからこの問いを探索する本作品は、ダンスファンのみならず、多くの方々にとって新鮮な映像観劇体験となるでしょう。

振付・演出       前納依里子
ダンス・振付      粟野桜子、孔麻璃子、中川亜耶、小島理紗

音楽          Thorsten Quaeschning, Jürgen Maeno

セットデザイン     蔵美佳子

舞台美術サポート    小林峻也
映像制作        佐野公子、前納依里子
衣装          茂木聖代

360°カメラ撮影      前納依里子
360°映像編集       前納依里子
助成          Steglitz-Zehlendorf自治区文化助成金、JaDe-Stiftung、ベルリン政府奨学金
後援          TanzTangente Berlin、日独協会

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